先日、12年ともに過ごした愛猫を亡くしたことで、自分なりにペットロスについて考え、向き合うこととなりました。
少しでもご家族様のお気持ちが整理できたらと思い、シェアさせていただきます。

ペットロスとは|大切な家族を見送ったあとの心の変化

家族のように寄り添ってくれたペットとのお別れは、想像以上に深い悲しみを伴います。
その喪失感や虚しさ、涙が止まらない気持ちは「ペットロス」と呼ばれる自然な心の反応です。

「もっと一緒にいたかった」「幸せだったかな」と自分を責めてしまう方も多いですが、それは大切に愛してきた証
悲しみは、心がしっかり愛を感じていた証拠でもあります。


ペットロスの主な症状と特徴

ペットロスの現れ方は人それぞれです。たとえば…

涙が止まらない、眠れない
食欲がわかない
写真を見ると胸が締めつけられる
新しいペットを迎えることに罪悪感を感じる

こうした気持ちはごく自然なものです。
焦らず、ゆっくりと心を癒していきましょう。


ペットロスから少しずつ立ち直るための3つの方法

① 悲しみを我慢しない

泣くことは、心が癒えるために必要な行為です。涙を流すことで、少しずつ心の整理が始まります。

② 思い出を大切にする

アルバムを作ったり、写真を飾ったり。ご家族で思い出を語り合うことで、「この子がいてくれて本当によかった」と前向きな気持ちが少しずつ芽生えていきます。

③ 供養の場を持つ

手を合わせる時間や場所を持つことは、心のよりどころになります。お花やお線香を供え、静かに想いを馳せる時間を大切に。

のいりペットのお葬式では、移動火葬からご供養まで、ご家族それぞれの想いに寄り添ったサポートを行っています。
火葬後の合同供養やお寺でのお参りなど、ペットちゃんの安らぎを願う場もご用意しています。


“忘れる”ことではなく、“包み込む”こと

ペットロスを乗り越えるとは、悲しみを忘れることではなく、想いをやさしく包み込んでいくことです。

お花を供えたり、空を見上げて話しかけたり——
小さな行いが心を癒す大きな力になります。


のいりペットのお葬式からのメッセージ

私たちは「お別れの時間を、心からやさしいものに」をテーマに、移動火葬やご供養を通して、ご家族の心に寄り添うお手伝いをしています。ペットちゃんとの日々を思い出しながら、たくさんの“ありがとう”を伝えられる時間になりますように。